2023年には Raspberry Pi の供給が回復してくるという話が出ていましたが、最近それを実感し始めました。以前よりは高いという点は仕方のないところですが、徐々に欲しいときに購入できるというのが戻ってくるのは嬉しいですね。
Raspberry Pi 4
秋月電子や Raspberry Pi Shop by SKY 、スイッチサイエンスあたりから購入することが多いかもしれませんが、Amazon をチェックしてみると販売しているものを見かけるようになってきました。以前より価格が高いのは仕方ないとして、正常の範囲と思えるものでいくつかありました。
以前はRaspberry Pi 4 8GB モデルで1万円程度、 4GB モデルで7000円程度で購入できましたが、その価格になることはおそらくもうないので、今の価格を正しく把握しておきましょう。Raspberry Pi 4 8GB モデルで 15000円付近、4 GB モデルで 11000 円付近、というのを私は目安としております。
まずは IoT 本舗さんから。若干相場より高めですが、他の SBC を取り扱っていて以前に私も利用したことがあります。
8GBモデル品で 17000円程度、 4GB モデル品で 15000円程度となっていました (2023/06/04 現在)。
Rock5
ラズベリーパイより高性能な Rockchip RK3588 を使用したシングルボードコンピューターです。最近このチップを採用したものが増えてきています。
Rock5 もやや購入に難しい・手間取るところがありましたが、Amazon から購入可能になっていました。価格も日本で簡単に買う点を考慮すると適正価格かなと思います。
Orange Pi 5
RK3588S を搭載して、Raspberry Pi 4 より比較的安いという点で魅力的な Orange Pi 5 ですが、こちらは Amazon で適切な販売をしているものは見かけられませんでした。直接 AliExpress から購入すると 8GB モデル品で 12000 円付近で購入が可能でした。
最近では Orange Pi 5 B やら Orange Pi 5 Plus やらバリエーションも増えており、個人的に楽しみにしているシリーズです。 Orange Pi 5B は RaspberryPi4Bに近く、 OrangePi5Plusは Rock5B に近くと、どれも外観をパクっていて面白いですね。
Orange Pi 5 で Raspberry pi 4 でやらせるようなタスクができるか、実験していたものを技術同人誌で出しています。今となっては少々古いですが、単純にサーバー的なものをやらせるには十分な性能を持っていると思います。
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