技術書典13 が 2022/09/10 から開催されます。今回は久しぶりにオフライン会場が用意され、私もそこに参加します。
日時情報
- 場所
- 池袋サンシャインシティ 展示ホールD(文化会館ビル2F)
- 時間
- 11:00 ~ 17:00
- 配置場所
- すらりんラボ こ10
上記の場所で、私も参加しています。本ブログでも記事にしていた JetBot の内容を冊子にしたものを頒布します。
頒布書籍の紹介
書籍は、「1週間で作る 自律走行 AI ロボット ~JetBot による実体験でディープラーニングの基本がわかる」というものです。本ブログで結果を紹介していましたが、それらを読み手の方が辿れるように記載をしました。
書籍表紙
目次
目次は以下の通りです。冊子は B5 サイズで全 46ページです。
- はじめに
- 第1章 JetBot を作る
- JetBot はオープンソースなロボット
- 構成部品
- 組み立てる
- OS の書き込み
- システム設定
- JetBot用に構成
- 第2章 ディープラーニングの概要
- AI、機械学習、ディープラーニング
- 機械学習
- ディープラーニング
- 機械学習の作業ステップ
- 第3章 障害物を避ける
- 概要
- データの収集
- データから学習させる
- 自律走行をテスト
- 突然出現する障害物
- 動作の背後にあるもの
- 第4章 Windows を用いた高速な機械学習環境のセットアップ
- CUDA / PyTorch を利用可能な環境を作る
- 学習させるには
- 第5章 ライントレース
- データの収集
- データから学習させる
- 自律走行をテスト
- 動作の背後にあるもの
- 付録 Raspberry Pi でチャレンジ
各単元の分量の参考に目次のスクショを掲載します。
サンプル
サンプルとして冊子の中身一部を公開します。
作った背景など
JetBot は割と前に登場したものですが、手を動かしてやってみるという位置付けにちょうどいいと自分が感じたためです。2022年の環境で、それらを始めたときの手順をまとめて公開しておくと良さそうと思いました。また技術書典という、多くの人に見てもらえそうな場で、冊子として渡せると楽しそうというのもあります。
動作の様子
冊子を読んで後追いをした場合、どのようなことが出来るようになるかを紹介します。
障害物回避の例
ライントレースの例
最後に
よろしければ当日、サークルブースまで遊びに来てみてください。
コメント